日本笑い学会三重支部 第84回支部笑例会
公開日:2023年12月15日 最終更新日:2023年12月21日
日時:2023 年 9 月 16 日(土) 15:00 ~ 17:00(14:30 受付開始)
会場:アスト津(津市羽所町700番地・津駅東口より徒歩1分)3階
やっとこさの「支部総会」および「支部笑例会」を開催。今回は<会員のみ>で、集合。支部総会開催を中心といたします。
< 日本笑い学会三重支部 支部長 中條敦仁(ちゅうじょう あつし)>
〇当日のスケジュール
第一部 三重支部総会
第二部 講演会
三重支部長 中條 敦仁
「改めて「笑い」とは何かを考えよう 」
コロナの影響で、3年7か月ぶりに日本笑い学会三重支部笑例会を会員のみで開催した。
参加された井上宏会員より感想が届いた。
中條支部長のお話は、とても勉強になりました。言葉の歴史は、時代と社会の歴史でもありますから、面白かったです。小学生の辞書にある「笑い」の説明に「笑うこと。また馬鹿にして笑うこと」という定義が、まずなされていることに驚きました。これが現代を生きる子どもの辞書では、子どもが可哀想だと思いました。学校の先生は、どう教えているのでしょうかね。子供たちが日常的に笑ったり、にこにこしているごく普通の笑いの説明が先ず第一であるべきで、単に「笑うこと」と同等に「ばかにして笑うこと」と書かれているのは、おかしいなと思いました。「馬鹿にして笑う」という笑いもありますが、それは特別な場合で、子供たちが、友達と遊んだり、一緒に勉強したり、連れだって歩いたりしている、ごく普通に過ごしている時は、にこにこ顔で声を出して笑ったりしているのが普通で、まずは、この「普通の笑い」が強調されるべきだと思います。
また機会があれば、中條先生の話を聞きたいですね。
(中村富美)