日本笑い学会三重支部 第86回支部笑例会
公開日:2024年05月20日 最終更新日:2024年05月23日
登録元:「【1220】日本笑い学会 三重支部」
日時:2024 年 5 月 11 日(土)15:00 ~ 16:30
会場:アスト津(津市羽所町700番地) 3階 イベント情報コーナー
【講演テーマ】
『枕草子』に見る清少納言のユーモアセンスについて
【講演内容】
紫式部を主人公とした「光る君へ」が人気ですが…。。今回は、その紫式部のライバル、当時の最先端をいくエッセイストである清少納言にスポットを当て、その豊富な知識とユーモアセンスの一端に触れてみたいと思います。平安貴族の「笑い」のツボはどこにあるのでしょうか? 今にも通じる「笑い」はあるでしょうか?
【講師】 中 條 敦仁(ちゅうじょう あつし)氏
<プロフィール>
1973 年 6 月生まれ、三重県津市出身。皇學館大学教育学部教授。本学会会員、三重支部支部長。ガイダンスカウンセラー。専門は、国語教育学、日本文学で、主にこどもの言語発達や言語獲得の研究や物語の分析的研究をしている。
講演後、一般参加された方のご意見
- (60代女性)講師先生は大変わかりやすく楽しい内容でした。紫式部より清少納言の方を好感を持っている私にとって納得できるものでした。「枕草子」は誰に向けて書かれたものか考える、私のテーマです。
- (70代以上女性)はじめて参加いたしました。大河ドラマ「光る君」より平安時代のことが知りたくて。いつの世も人の考えることは同じかなと楽しく、学生時代を思い出しました。
- (70代以上男性)「枕草子」による清少納言のユーモアセンスについて、テーマは興味深く話され、大変有意義でした。 (文責:中村富美)
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